【読書3】『一流の人に学ぶ磨き方』 一流はどう創造されるのか

ここ半年間で150冊の本を読んできました。
職場のモチベーション、心理学視点でのモチベーション、教育学視点でのモチベーション、子育て本、コーチング、自己啓発、話し方を主に読んでいました。

そしてようやく愛読書が見つかりました。

それがこちらです。
『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』
著者:スティーブ・シーボルト
訳    :弓場隆

自己啓発本には偉人を例に出したり、筆者の例をだしたりと
文章がながながとなっています。

しかし、この書は例がなく、
主語が一流の人は
あるいは、二流の人は
で始まります。
そのため文章のリズムが生まれ、軽快に一流の人になるためのエッセンスに触れることができます。


(・は引用)

・一流の人は最高の自信を持っている

☆ さまざまな自己啓発本でもこの類の文がでてきます。
本書でも御目見得です!

自分はできるという信念は余程重要な考え方だということですね。
教育心理学でも『自分はできる』という信念を持つ者は成績が高い傾向があるという風に言われます!

子供も、大人も一緒ですね!

ではではなぜ『自分はできる』という信念が持てないのか?

その原因は他者からの影響がほとんどだと思います。
親、友達、先生に
『あなたはできるよ』
『大丈夫、あなたはできてるよ』
『できたね、すごいね』
『してくれてありがとう、私も嬉しいよ』
という承認、尊重を示す肯定語を言われるより、
『なんでできないの?○○くんはできてるのに』
『できてあたりまえでしょ』
『あなたにできるわけないでしょ』
などの否定語を言われる数が多いのだと思います。


そしてその環境が『自分はできる』という信念を形成しにくくさせているものと思われます。

しかし、一流は違います。

・二流の人は環境が思考をつくりあげる
・一流の人は思考が環境をつくりあげる

☆環境のせいにしないんですね。
環境、機会を得られるのを待つのではなく、
自分から環境、機会を作っていく!
この考え方を習慣にしていきたいですね。


【本書の名言】
・二流の人は失敗しないことに集中して多くの時間を空費する
・一流の人は失敗を活かして成功に結びつけることを考える


☆今まで失敗しないように失敗しないように努力してきた。
そうではなくて
失敗してもそこから学べばいいんだ!!



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¥1,575

『年収が10倍になる! 魔法の自己紹介』 著:松野恵介 ただ名刺を渡していませんか?

前回はモチベーションの高い企業はどういうことをしているのかを紹介しました。

今回は寄り道で自己紹介についてです。
就活してますから自己紹介をする場面が多いのです。
いつも思います。

何を言おうか??

それを考える材料として
本書を手にしました[みんな:01]

みなさんは自己紹介を当たり障りなく済ませていませんか?

名前だけ

名刺渡すだけ(わたくし、こういうものです)

これではアピールにはなりません。(^▽^;)

『年収が10倍になる! 魔法の自己紹介』 
著:松野恵介


自己紹介のポイント

(・は引用)

・誰に何ができるかを考える

フレームワーク
・ 私は◯◯(職業)をしているわけではない。
・これまでの◯◯の経験を活かしつつ
・お客様に、◯◯のお手伝いをしているのだ

☆一度自分の職業、役職を否定して、本来のその職業の目的を問うてみるということですね。
私ならばアルバイトが家庭教師なので

私は家庭教師をしているわけではない

これまでのモチベーションについての読書経験を活かしつつ

生徒に『自分はできる』という信念を持たせるお手伝いをしているのだ!

となります。
何か弱いですね。
経験が自分の体験ではなく、本から学んだ経験だからですかね汗

採用担当の面接官も
本から学んだことより
自分の体験を通して学んだことを
聞きたいようです。

まだ22年しか生きてないのだから経験して学んだことは少ないですよ!
本には著者の長年の経験から得た知識が詰まっていますから、
自分の経験なんかよりも、質も高く、説得力もあると解釈してます。
著者の長年の経験をわずか2時間ほどで吸収できるわけですから
本ってすごい

面接官に言いたい。
本から学んで何がいけないんですか?
自分の経験なんかよりも
本からの方がたくさん学べます。
しかも、短時間で多く!!!


【本書の名言】
ビジネスは自己紹介が9割

『なぜこの会社はモチベーションが高いのか』著:坂本光司 モチベーションが高い企業は何してるの?

今日からはじまりました。
中堅大学 4年 就活生による知的財産の共有!

インプットしたらアウトプットしなければ。
もちろん人に話すことが1番のアウトプットの方法ですが、書くこともアウトプットのひとつですよね。

私の夢は『楽しい職場を創造すること』です。
今日、実は人事組織コンサル会社の面接で夢を語りました。
どうやら面接官には伝わらなかったようです!
アウトプットするぞー


『なぜこの会社はモチベーションが高いのか』著:坂本光司

先程も申し上げましたが
私の夢は
『楽しい職場を創造すること』
それを軸に本を選んでいます。

モチベーションの高い企業は一体どんなメリットが?
そしてどうやってモチベーションを保ってるの?
これらの疑問を解決するべくこの書を手にしました。


結論!
よく結論から話せなんて言われるので結論から言っちゃいます。

モチベーションの高い企業は
~以下引用~
・好不況にかかわらず人財の育成に注力している。さらに、意気込む人々のあらゆる機会をとらえ、発掘、発見する努力をしているのです。

☆企業は人ありきだということが如実に現れていますね。
マネジメントする側が意気込む人々にチャレンジの機会を与え、発掘、発見する努力してるってことですよね。
マネジメントする側が社員のために努力してくれるって
素敵ですよ!
むしろ努力してくれるだけで嬉しいですよ。しっかり見ていてくれているんだなって感じることができますからね!
って私、学生の身分ですがね……



モチベーションの高い企業はこんな制度を実施している!

・『経営情報の公開』
『経営企画作りへの参画』
『全社会議の実施』
『中長期経営計画の明示』
『何でも言える組織風土づくり』

などなど

☆みなさん経営に携わりたいんですね。
この会社の一員として参加したい。そんな気持ちが制度に現れていますね。
『経営情報の公開』『中長期経営計画の明示』
なんてのはすぐできそうなのでぜひ行ってください、社長さん!

『何でも言える組織風土づくり』
これを言うのは簡単です。
そして理想です。

ほんとになんでもいっちゃったらどうなっちゃうの?
言いたいこと言って、話がまとまらなくて仕事にならなそうです。
『じゃあ今日から何でも言いましょう』なんていってできるものでもなさそうですし。
ぜひ、成功例をみたいですな。


<大切なこと>

ただこの上記に載っていた制度を実施すればいいのではない。
その企業なら制度をどう運用するかが必要。
制度というのは企業とそこで働く人の相互のメリットを考えなければならない。